会社員 / 平野 弘樹 さん
◎東広島市八本松町在住 50歳 ◎家族構成:妻、高校生1人、中学生1人、小学生1人、幼児1人の6人家族
※2017年9月取材時
通勤時間の短さがもたらす
家族との大切な時間
八本松に生まれ育った平野さんは、結婚後、実家の隣に新居を構えました。広島市安芸区の職場までは、マイカーで約20分。
18時には帰宅し、趣味や家族との時間を楽しむ他、地域貢献活動に参加するなど、充実した毎日を送っています。
Door to doorで20分
隣広島市まで車でラクラク通勤
朝8時にマイカーで自宅を出て、国道2号を広島市に向かって出勤します。通勤時間に重ならないので渋滞もなく快適。8時20分には出社しています。逆方向の広島市から通勤する、同僚は通う距離が同じくらいでも混み具合が違うようで、倍近く時間がかかるそうです。終業後は17時半ごろに退社して、18時には自宅でくつろいでいます。東広島からならDoor to doorで20分たらずの通勤時間なのでストレスがありません。
子どもと関わる時間の多さ
学校や地域との接点も生む
仕事柄、土日出勤があるので、代休を子どもの行事や地域イベントに合わせて取得するようにしています。バレーボール部の長男や、野球部の次男の試合には、なるべく家族全員で応援に行きたいですから。また、近所で、みんな揃ってキャッチボールやバレーボールをしたりして休日を過ごしています。子どもたちが上手いので、つい熱中して本気になってしまいますね。
現在、八本松の父親たちで作る「おやじの会」に所属し8年目。行事や会合に出席し、おやじ同士の交流を深めながら、子供たちが楽しく小学校生活を送れるようにお手伝いをしています。活動を通じて学校とも深く関わるので、いつの間にか先生に名前を覚えてもらいました。おやじの会以外でも、消防団員として、私を知る人たちが、子どもたちによく声を掛けてくれます。そのおかげでしょうか、子どもたちは、どなたにもあいさつをするようになりました。
外の世界を知り、地元の良さを再認識
父から息子への思い
広島市内の高校へ通う長男は、毎日電車通学しています。家を出てから学校に着くまで約1時間。快速列車に乗れることもあり、時間的にそんなに遠いと感じていないようです。 実は私も広島市内の高校に通学していたので、長男が進路を決める際には、「電車通学を経験し、広島の街を知るのもいいのでは」とアドバイスしました。今、長男は、「地元以外の友人が増えてよかった」と言っており、父親のアドバイスが効いたのかなとうれしく思っています。子どもたちにはさまざまな世界を知った上で、地元のよさ、東広島のよさを再認識してほしいですね。
また、通学の電車を勉強にあてているようで、こういった先を見越した計画的な行動や、時間管理に対する意識が高まってきた点も電車通学のメリットなのかもしれません。
趣味もエンジョイ
心豊かな生活を実現
このマイホームは、私の思いを、建築を学んだ妻が設計図にして、ハウスメーカーに建ててもらいました。一番こだわったのは、「ビルトインガレージ」。20代で手にした愛車と、関連するグッズや工具などが詰まったこのガレージは、まるで大きなおもちゃ箱です。ここで家族と過ごすのが、本当に幸せです。広島市内に家を構えていたら、実現できなかったでしょうね。
家族全員で楽しく快適に遠出ができるキャンピングカーも所有していて、いつの間にか、妻や子どもたちも車好きになりました。
車は私の一番の趣味ですね。この趣味を思い切り楽しめる今の住環境に、大変満足しています。