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東広島定住サポートセンター(地域政策課)

月曜日~金曜日(12月29日~1月3日、祝日は除く)

8時30分~17時15分

”東広島LOVEな人”に聞いてみた
移住・創業インタビュー

カフェ経営 / 三宅 淳也 さん

◎東広島市西条町在住 43歳 ◎居住歴:1年 ◎出身地:岐阜県
※2016年8月取材時

酒蔵通りで、念願のカフェ開業
住み始めて分かる、まちのポテンシャル

「もう40代。起業するなら最後のチャンス」と、三宅淳也さんが選んだ地は東広島だった。観光客が増えている西条酒蔵通りの路地裏に、隠れ家的に佇む古民家カフェ「cafe Trecasa(カフェ トレカサ)」。開業時の不安を打ち消すほどの周囲のサポートを受け、店は順調な滑り出しだ。

起業のラストチャンスをこのまちで

初めて東広島を訪れたのは30代の頃。八本松にある会社に勤務していました。東広島で過ごした10年の間に妻と出会い、結婚。その後、家族を東広島に残し、大阪で飲食事業に携わっていました。「組織の中で働くより、自分の夢を追いかけてみたい。起業するなら今が最後のチャンス」と一念発起し出店を決意。2015年8月、子宝に恵まれたこともきっかけとなり、かねてからの夢であったカフェを開店させるため、再び東広島に戻ってきました。

助成制度が決め手 酒蔵通りに出店

10年暮らしたまちとはいえ、事業を始める地としての東広島は未知の世界。田舎ならではの落ち着きを感じましたが、同時に不安もありました。郊外と、旧市街の酒蔵通り。二つの出店候補地がありましたが、市の助成制度を受けられることが後押しし、出店場所を酒蔵通りに決定。すぐに店舗周辺を見て回りました。その時に感じたのが、周囲の期待感。「酒蔵通りににぎわいを」との思いは、居住年数や世代を問わず、皆が願うことだったのです。

地域を盛り上げることが恩返し

2015年12月「cafe Trecasa」をオープンしました。ここまでは計画以上に順調です。今後は人気メニューのシフォンケーキをテイクアウトできるようにしたり、酒蔵とのタイアップで、ご当地メニューを開発したりして、地域を盛り上げたいですね。近隣の店主同士の仲が良く、忙しい中でも積極的な交流があります。みんなに支えてもらっているので、これからは少しずつ恩返ししていこうと思っています。

東広島への移住を考えている方へ

子育てしやすく、教育も充実しており、家族が住みやすい環境。お陰で私自身は仕事に集中できます。歴史や観光は今後の盛り上がりが期待でき、ポテンシャルの高いまちです。なぜこんなに店が少ないのか疑問に思うほどです。東広島は事業を始める上で、とても良い場所ではないでしょうか。

東広島のここがお気に入り

こぼん

東広島でお好み焼きといえばここ。ふんわりした焼き上がりに、ガーリックパウダーの香ばしさが食欲をそそります。

リ・カムアクロス

豊栄町のアンティークショップ。カフェの開業前から、よく訪問しています。