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082-422-1033

東広島定住サポートセンター(地域政策課)

月曜日~金曜日(12月29日~1月3日、祝日は除く)

8時30分~17時15分

移住・定住に取り組む
住民自治協議会の紹介

安芸津町木谷

木谷自治協議会

会長 植野 洋文さん
副会長 西岡 達郎さん
広報担当 尾首 豊さん
※2016年8月取材時

地域再生に乗り出した木谷自治協議会。少子高齢化のまちに人を呼び込もうと、情報発信に力を入れている。住みやすさのPRと同時に空き家対策にも着手。次世代につながるまちづくりが始まった。

合併を機に、新たなまちづくりへ

瀬戸内の穏やかな海に面した安芸津町木谷地域。東広島市への合併を機に、それまでの組織や諸団体を整理し、2006年4月に区長会を母体とした「木谷自治会」を設立しました。2009年からまちづくりに関するワークショップやアンケートなどを実施。高齢化サポートや環境対策など地域の課題をまとめました。2013年3月、将来目標を「人の和を大切に 次世代へとつながるまち 木谷」と掲げ、木谷自治協議会が誕生。教育文化や環境衛生、防災安全など5つの部会を立ち上げ、魅力ある地域づくりに励んでいます。

左から、会長の植野さん
広報担当の尾首さん
副会長の西岡さん

地域全体で取り組む「日本一の学校づくり」

子ども、子育て世代の減少傾向に歯止めをかけようと「地域をあげて 日本一の学校づくり」の取り組みが始まっています。木谷小学校の2016年度の児童数は58人。小規模校のメリットを生かし、一人ひとりの子どもに目が行き届く、きめ細かい教育を実施しています。また地域の協力により週一回の放課後子ども教室も開かれており、これらが相まって5・6年生における広島県および全国の学力調査において優秀な成績を収めています。さらに、読書ボランティア団体やフィールドワーク指導者の協力も得て、学力以外の面でも特色ある教育を実施するなど、着実に成果を上げています。

瀬戸内海に面した「木谷小学校」

卒業生も参画し、地域愛を育む

木谷地域は教育への関心が高く、地域をあげて木谷小学校の支援に乗り出しています。その一環が、各界で活躍する同小学校卒業生を招いての講演会「ようこそ先輩」。子どもたちや地域住民が「木谷」という地域に誇りを持ってほしいとの願いを込め、毎年開催しています。講演会当日は講師の同級生たちも集い、故郷に再び小さな絆が生まれています。

ホボロ島学習活動の様子

若い力とSNSの活用で魅力を発信

住民自治協議会が熱い視線を送るのが、学生ボランティア団体などの「若い力」。木谷小学校の「ホボロ島学習活動」や地域行事のウォーキングに招待した大学生が、彼らの目で見た木谷の良さを、口コミやSNSなどを通じて広めてくれる可能性に期待しています。また、住民自治協議会のフェイスブックページも開設。それを見た人が木谷地域に魅力を感じてUIJターンを検討する契機にしてもらいたい、との思いが込められています。

木谷自治協議会

〒739-2401 広島県東広島市安芸津町木谷4127-2(木谷地域センター内)
電話:0846-45-0105
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